赤いバッグ

2014.06.20.Fri.14:01
電車で車両の端の席に座って携帯触ってたら、隣に座ってた人が駅で降りようと立ち上がった。

その時、なんとなく視界の端でその人が座っていた場所に、赤いバッグのようなものが見えたので、目線は携帯を見たまま、「忘れものですよ」とバッグに手を伸ばしながら元気良く言った。

渡してあげようと、ひょいと持って立ち上がろうとしたら、膝から崩れた。

よく見たら備え付けの消火器だった。

前に座ってたリーマンが「あぷう!」とか言って吹いてた。
呼び止められた人は2度見してた。

光の速さで自殺したかったが、「…とかね、まぁ」とか、わけわからん事言いながら座り直してうつむいてた。
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